11月18日 おろくぐし | ぎーぎーぱー

11月18日 おろくぐし


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先週と今週の水曜日、今日、お六櫛保存会でお六櫛体験してきました


1日の授業が終わったあと車で出掛けて、


たいそう細かいお六櫛の歯を鋸で一つ一つ引く作業は


肩がこり、そしてお腹が空くものでしたが


とても綺麗なお六櫛になりましたので満足しているみたい


黒髪の綺麗な女の人にプレゼントしたいものです。


はみでている上の歯は私、下の歯は保存会の人が引いたもの。


写真は大きいけど小さいです、小さな櫛です、小さいです。



-ワンポイントレスン-

「妻籠」の旅籠の娘「お六」は日頃頭痛に悩まされていた、そこで最後の願いを

御岳大明神にかけたところ〔「ミネバリ」の木で櫛を作って髪をすくように〕とのお告げがあった。

早速それを試してみると、嘘のように頭痛が癒った。そこで世の同じような頭痛の人々にも

これを分け与えようと売り出したところ、街道の旅人達に土産品として好評を博し、

誰というなく「お六櫛」といわれるようになり、その後「木曽のお六櫛」として全国にその名が広まった


長野県の「伝統的工芸品」